この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜

腕枕をされて息を整える。

「小春。大事にするから」

私の髪をすくいながらオデコにキスをされる。
これまでだってずっと大事に守ってくれてたじゃない。

「優しいね、銀は」

「可愛くて仕方ないからな」

「やだ…」

「こんなんで照れんな。俺まで恥ずかしくなるだろ」

「いちいちカッコつけないでよ」

「つけてねぇよ」

もう爆発しそうだ。

「まだまだこんなんじゃ足りん」

そんな事を言ってる銀。
そしてギューっと抱きしめられる。

「はぁ。足りねぇ」

「え？」

「ずっと好きだったんだぞ」

また恥ずかしげもなくそんな事を言い出す。

「ねぇ。本当恥ずかしいから」

「本当の事なんだから言ったっていいだろ」

「それはっ」