この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
「くすぐったいわ」

銀がくすぐったそうに笑った。
背中がくすぐったいらしい。

私はさらにソワソワと触る。

「ちょ、おいっ」

身をよじる銀に私はしがみついて離れない。

「ふふふっ」

「小春はイタズラが好きなのか? ん?」

銀を見ればニヤっとしていた。
あー、まずいかな?

「お仕置きだな」

言うと思った!

すると銀に脚でガシッと下半身を押さえ込まれ、脇腹をくすぐられる。

「ごめん、ごめんて! あははっ! 銀っ」

「小春はここ弱いもんな?」

「降参、降参!」

やっとやめてくれた。

「まだだぞ」

そう言うとパパっと準備して座ったと思えば、抱き上げられてそこに腰を落とされた。

「あっ…んっ!」

あ、朝から…
しかもいきなり…

「まだ濡れてるな」
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