この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
銀の上に座らせられ向き合う体勢で、下から突き上げるように腰を動かす銀。

「んっ…はぁっ」

胸に銀が口付けをし、咥え込まれ吸いつかれた。

「小春。そんな反応されたらいじめたくなるだろ」

耳元で囁くその声は甘く、私を誘惑しまるで抜け出せない危険な恋の迷路へいざなう魅惑の囁きに聞こえた。

ーーーー

結局朝から抱かれフラフラだ。

なのにまだ足りないとか言っていて化け物かと思った。

銀は私を送ってそのまま仕事に向かった。

時間さえあったらたぶんもっと…

そして着替える時に後ろ姿を見たけど、やっぱり背中から脚まで全身に刺青が刻まれていた。

服からいっさいはみ出てなかったから、脱ぐまで本当にわからなかった。
しかもあんな顔してるのに、脱いだら凄いって…。

確かにただならぬオーラは放ってるけど、その…極道っぽくはない。
新もだけど、やっぱり御曹司とか社長とかそっちに見える。

まぁ、実際にそっちのビジネスもしているみたいだけど。
本業は若頭なんだもんね。

なんかいちいちオシャレだしカッコいいし、どうなってんだ本当に。
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