この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
銀は正直だもん。

香水を付けてきた時も、仕事だって説明してくれた。

命日の日も、これまでどう過ごしていたのか言いづらそうだったけど隠さなかった。

そして銀がこれまで私にしてくれた数々の行動。
命をかけて守ってくれていた。

けしてそれが私に伝わる事はこうなるまでなかったのに。

そんな彼を信じなくてどうすんのよ。

むしろ私こそちゃんと気持ちを伝えていきたい。
これまで何もしてあげられなかったんだから。

銀が少しでも安らげるそんな場所になれるなら、私はなんだってする。

私は、銀じゃなきゃいやだ。
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