この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
「それで接触禁止なのに、俺はいいんだとか、黙っとけよとか言ってバリバリ接触しに行ってるから笑っちゃったわよ」
「あははは」
そんな事なってたんだ。
「もうあの頃から若頭は小春の事好きだったのね」
なんか恥ずかしいな。
「私で良かったら、いろいろ相談も乗るからね? こう見えて経験豊富なのよ?」
「よ、よろしくお願いします」
「ところで、どこか買い物とか寄りたい所はある?」
あ、下着買いたいんだよね。
「下着買いたい!」
「オッケー。いい店知ってる」
さすがだわ。
「日向、スーツじゃ目立たない?」
「それもそうね。一回着替えようかしらね」
そして日向が向かった先は私のマンションだった。