この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
「ふふふ。今日から私の部屋、小春の隣りでーす」

「ははは! やったね!」

「はい、入って!」

そして日向の部屋に入ると、私の部屋とちょうど線対象な間取りになっていた。

インテリアがオシャレだ。
ジャパンディスタイルってやつだね。

日向は寝室に行くと、シンプルな服に着替えてきた。

大きめのサイズのグレーの無地の襟がないシャツを黒のタックパンツにインしている。
モードな感じのスタイルだ。
坊主頭が逆に個性的な感じに見える。

やっぱりオシャレさんだ。
なんだか美容師とかショップ店員みたい。

「日向オシャレ!」

「ふふふっ! 小春もオシャレじゃないの! あと、お店の中では男になるわね?」

「え、別にこのままでよくない?」

「あ、そう? それじゃ臨機応変で」

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