この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
「小春、どっちがいいかな?」

パンツはブラックのデニムのワイドバギーパンツ。

「んー、黒かな」

「んじゃそうする」

そして黒の襟付きのシャツを一番上までしっかり閉めて着るとパンツにインした。
めっちゃモードでやっぱりオシャレだ。
そこに黒のオーバーサイズのレザーのジャケットを羽織った。

「完璧」

「桐生の店でもいい? その方が安心でしょ?」

「そうだね! 個室の店とかある?」

「もちろんあるわよ。さ、行きましょう」

再び車に乗ってお店まで向かう。
なんかオシャレなBARだ。
ここも桐生組のお店なんだ。
いろいろやってるんだな。

そして二人で個室に入った。

「何飲む?」

「ワインにしようかな」

赤ワインにした。
お腹も空いていたので、ステーキとチーズも一緒に注文する。
日向はやっぱり烏龍茶だった。
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