この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
日向と銀の部屋の前までついて、インターホンを鳴らす。
するとドアが開いて銀が顔を出した。
銀は私を見たあと日向を見る。
「お疲れ様です。では、自分はこれで失礼致します」
日向はビシッと男モードで挨拶をする。
「ああ。さっきはご苦労さん。小春、おいで」
私は日向を見たあと部屋に入った。
日向はずっとドアが閉まるまで頭を下げていた。
なんかいつもこの瞬間、この上下関係がもどかしくなる。
これが当たり前なんだろうけど。
「小春。何でまたそんな顔してる?」
「え?」
銀はそう言って、玄関先にも関わらず噛み付くようなキスをしてきた。
ドンとドアに背中を押し付けられたちまち服の中に手が入ってくる。
キスに溺れてしまっているとあっという間に下着のホックを外され一気に上の服を捲り上げられた。
そして胸を鷲掴みするように揉みしだかれる。