この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
「春ちゃんの髪、綺麗よね。染めたことない?」
ブラシでとかしながら聞かれる。
「はい。実はないんです」
「だよね? でもこんなに綺麗な黒髪のストレートだし染めないのが一番よ」
背中の半分ほどまである髪を前髪ごとひとつに後ろの高い位置に纏め、ビシッと固められると綺麗なポニーテールが出来上がった。
そこにラメの入ったジェルをつけられて髪がキラキラしている。
「ピアスはこれね」
言われるがままに耳にピアスをつける。
「メイクもしちゃうわね」
希さんはそういうとテキパキと手際よく私の顔を作って行く。
「完璧」
そっと目を開けると、さっきまでの私はどこにもいなくてそこには綺麗な美人が鏡に映っていた。
眉も自然に整えられ、オレンジブラウンのクリームシャドウがアイホール全体に艶を出している。
どんなマジックを使ったのか、まつ毛も物凄く長くなっていてクルンと綺麗に上がっていた。
ブラシでとかしながら聞かれる。
「はい。実はないんです」
「だよね? でもこんなに綺麗な黒髪のストレートだし染めないのが一番よ」
背中の半分ほどまである髪を前髪ごとひとつに後ろの高い位置に纏め、ビシッと固められると綺麗なポニーテールが出来上がった。
そこにラメの入ったジェルをつけられて髪がキラキラしている。
「ピアスはこれね」
言われるがままに耳にピアスをつける。
「メイクもしちゃうわね」
希さんはそういうとテキパキと手際よく私の顔を作って行く。
「完璧」
そっと目を開けると、さっきまでの私はどこにもいなくてそこには綺麗な美人が鏡に映っていた。
眉も自然に整えられ、オレンジブラウンのクリームシャドウがアイホール全体に艶を出している。
どんなマジックを使ったのか、まつ毛も物凄く長くなっていてクルンと綺麗に上がっていた。