この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
そして私は他の組員の顔を見る。
え!?
あの人見たことある…
同じマンションに住む桐生組の傘下の組員だ。
裏切り…?
だから私の部屋にも入って来れたって事!?
嘘でしょ…
「桐生はデカくなりすぎだ。コイツなんていい例じゃねぇか。金を渡したらあっさりこっちに寝返ったぞ? 傘下の奴にまで目が届かなくてどうすんだ? なぁ?」
そう言って男は笑うと、周りの男たちも声を揃えて笑い出した。
「しかもこんな別嬪の孫がいて? したら鷹尾のイロ(女)だって言うじゃねぇかよ」
なんなのこの人。
すると目が合った。
「ははは。そんな目で見んなよ。可愛い顔が台無しじゃねぇか。後でゆっくり可愛がってやるからよ」
そう言って私に触れようと近づいた。
嫌だ! 触れられたくない!
私は咄嗟に顔を横に向けた瞬間、日向がその男の股間を蹴り上げた。
「クッ! クソ! やっちまえ!」
え!?
あの人見たことある…
同じマンションに住む桐生組の傘下の組員だ。
裏切り…?
だから私の部屋にも入って来れたって事!?
嘘でしょ…
「桐生はデカくなりすぎだ。コイツなんていい例じゃねぇか。金を渡したらあっさりこっちに寝返ったぞ? 傘下の奴にまで目が届かなくてどうすんだ? なぁ?」
そう言って男は笑うと、周りの男たちも声を揃えて笑い出した。
「しかもこんな別嬪の孫がいて? したら鷹尾のイロ(女)だって言うじゃねぇかよ」
なんなのこの人。
すると目が合った。
「ははは。そんな目で見んなよ。可愛い顔が台無しじゃねぇか。後でゆっくり可愛がってやるからよ」
そう言って私に触れようと近づいた。
嫌だ! 触れられたくない!
私は咄嗟に顔を横に向けた瞬間、日向がその男の股間を蹴り上げた。
「クッ! クソ! やっちまえ!」