この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
そしてあっという間に桐生組の組員が降りてきて辺りは騒然とする。
「小春!」
ついに銀が現れ私のところへ駆けつけると、私を押さえていた奴が銀を見るなり手を離し逃げた。
「んー!」
銀は組員を呼ぶ。
そして、私を抱きしめてくれた。
そっと腕の力が緩まり目と目が合う。
銀は瞳を揺らし、見たこともないような辛そうな表情で口のテープをそっと剥がしてくれた。
その間に組員によって手の拘束も解かれた。
「銀っ!」
私は銀に飛びつく。
「小春っ! 悪い、遅くなって…無事か?」
「私よりも、日向がっ…」
そう言って日向を見ると、いつのまにか拘束が解かれなんと仲間の組員と既に暴れ回っていた。
しかもなんか楽しそうに。
「あいつはタフな上にイカれてる」
そうらしい。
そして銀は私をなんとも言えない顔で見ると、そばにいた組員に私を連れて行くように指示する。
え?
そして私は組員に連れられながら振返り銀を見ると、これまで見た事もないような凍りついてしまう程の狂気のオーラを放ち、ナイフを振り回す奴らに向かって行った。
何も言葉を発してないのに、相手は後退りして行ってしまう。
「小春!」
ついに銀が現れ私のところへ駆けつけると、私を押さえていた奴が銀を見るなり手を離し逃げた。
「んー!」
銀は組員を呼ぶ。
そして、私を抱きしめてくれた。
そっと腕の力が緩まり目と目が合う。
銀は瞳を揺らし、見たこともないような辛そうな表情で口のテープをそっと剥がしてくれた。
その間に組員によって手の拘束も解かれた。
「銀っ!」
私は銀に飛びつく。
「小春っ! 悪い、遅くなって…無事か?」
「私よりも、日向がっ…」
そう言って日向を見ると、いつのまにか拘束が解かれなんと仲間の組員と既に暴れ回っていた。
しかもなんか楽しそうに。
「あいつはタフな上にイカれてる」
そうらしい。
そして銀は私をなんとも言えない顔で見ると、そばにいた組員に私を連れて行くように指示する。
え?
そして私は組員に連れられながら振返り銀を見ると、これまで見た事もないような凍りついてしまう程の狂気のオーラを放ち、ナイフを振り回す奴らに向かって行った。
何も言葉を発してないのに、相手は後退りして行ってしまう。