この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
すぐに深いキスに変わる。

「んっ…」

キスの音が車内に広がっていく。
銀は私を自分の膝の上に乗せる。

そのままどんどん激しくなるキス。

「小春がここにいるって…感じさせてくれ。安心したい」

私はコクっと頷いた。
私で銀の不安を取り除けるならどうにでもして欲しかった。

「触って…」

銀が、運転席と後部座席の間にあるカーテンをシャーっと閉じた。

それと同時に服の中に手が入ってくる。


銀はすぐに私の服を脱がせると、胸に食らいついた。

「はぁっんっ…あっ…ふっ」

いつもより激しい手つきに、銀の焦りが伝わってくる。

「銀っ…あっ…」

そして指が蜜を掻き出すようにゆっくりと動き出し次第に加速していく。

狭く暗い車内にいやらしい水音がこだまする。

どこから出したのかピリッと準備をすると、銀は熱を放ち反り立つそこに私を下ろした。

「はっ…あっ…」

下から突き上げるように動き出す銀の腰に、私の腰もリズムを合わせるように動き出してしまう。
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