この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
そこから次第に深くなるキスに翻弄され、気が付けば銀の膝の上に乗せられていた。

銀はキスをしながらそのまま私を抱き抱え立ち上がると、ベッドルームへと歩き出した。

銀はベッドに腰掛けると、私のドレスをゆっくり脱がせていく。

すっかり私のお腹の奥は燃えるように熱くなっていて既に銀が欲しくて蜜を出して待っているのが自分でもわかった。

銀のジャケットに手をかけ私も脱がせていく。
やっとシャツのボタンを外した頃に、銀は私をベッドへ縫い付けた。

「お前が嫌がっても、離さないからな」

情欲の灯る瞳を揺らし熱い視線を向けられ、ゾクっと背筋が伸びる。
嫌がるわけない。
私だって離さない。

「覚悟しろよ」

そう言うと、綺麗な瞳が鋭く光り熱いキスが落とされた。

「はぁっ…銀っ…」

身体を銀の大きな手が彷徨い、胸の膨らみに向かって這うように動くと包み込むように下から上へ揉み上げる。

その間も繰り返し甘い口付けは止まらない。

そして頂点の蕾をキュッと摘まれるとピクっと身体が反応して私の口からは声にならない声が上がった。

< 291 / 304 >

この作品をシェア

pagetop