この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
みんな最初からおかしかったわけではない。
たぶん。
きっと彼らがおかしくなるのには、私にも何か原因があるのだろう。
逆に最初から変な人とかの方が後から実はまともな付き合いができたりしたりして。
よくわからん。
そして後日パーティーの日がやってきた。
みんな煌びやかなドレスやスーツを身に纏い続々と会場に集まってきている。
私は希さんがチョイスしたあのピンクベージュのドレスを着ている。
いつもはわりと紺や黒等の落ち着いた色ばかりで、こういう明るめのは今回初めてでドキドキしたけど、なんとかなるもんらしい。
ヘアメイクもバッチリしてくれた。
その時希さんの携帯がなった。
「はーい。え? 本当に? 大丈夫なの? うん、わかった」
どうしたんだろ?
「ごめん春ちゃん。娘、転んで足骨折しちゃったって。病院に迎え行ってもいいかな?」
たぶん。
きっと彼らがおかしくなるのには、私にも何か原因があるのだろう。
逆に最初から変な人とかの方が後から実はまともな付き合いができたりしたりして。
よくわからん。
そして後日パーティーの日がやってきた。
みんな煌びやかなドレスやスーツを身に纏い続々と会場に集まってきている。
私は希さんがチョイスしたあのピンクベージュのドレスを着ている。
いつもはわりと紺や黒等の落ち着いた色ばかりで、こういう明るめのは今回初めてでドキドキしたけど、なんとかなるもんらしい。
ヘアメイクもバッチリしてくれた。
その時希さんの携帯がなった。
「はーい。え? 本当に? 大丈夫なの? うん、わかった」
どうしたんだろ?
「ごめん春ちゃん。娘、転んで足骨折しちゃったって。病院に迎え行ってもいいかな?」