この愛は永遠に〜危険な甘い囁き〜
「あ、あのっ」
『ッチ、悪い。仕事の電話だ。またかける。のぼせんなよ、おやすみ』
銀さんは一瞬冷たい表情をした後すぐに表情を戻して、最後にまた微笑むと私の返事も待たずに電話を切ってしまった。
おやすみなさいって言えなかった。
お弁当の事も聞きそびれてしまったし。
でもわかったのは、銀さんはやっぱりリッチな人だという事。
部屋が凄かった。
ダウンライトの照明を落としてすごく大人のムード漂う部屋だった。
たぶんリビングだと思う。
めちゃくちゃ広かった。
あとは、もしかすると私のマンションの近くに住んでいるのかもしれないという事。
この辺にはたくさんのタワーマンションが立ち並んでいる。
そっとお風呂場にある窓の外に目を向けた。
どのマンションだろう。
あれとか?
いや、こっちかな?
近くに銀さんを感じられた気がして、本当にこの辺りに住んでいるのかもわからないのに胸が弾んでしまう。
『ッチ、悪い。仕事の電話だ。またかける。のぼせんなよ、おやすみ』
銀さんは一瞬冷たい表情をした後すぐに表情を戻して、最後にまた微笑むと私の返事も待たずに電話を切ってしまった。
おやすみなさいって言えなかった。
お弁当の事も聞きそびれてしまったし。
でもわかったのは、銀さんはやっぱりリッチな人だという事。
部屋が凄かった。
ダウンライトの照明を落としてすごく大人のムード漂う部屋だった。
たぶんリビングだと思う。
めちゃくちゃ広かった。
あとは、もしかすると私のマンションの近くに住んでいるのかもしれないという事。
この辺にはたくさんのタワーマンションが立ち並んでいる。
そっとお風呂場にある窓の外に目を向けた。
どのマンションだろう。
あれとか?
いや、こっちかな?
近くに銀さんを感じられた気がして、本当にこの辺りに住んでいるのかもわからないのに胸が弾んでしまう。