高貴な財閥夫婦の猫かぶりな日常
次の日からの二人は、本音が炸裂していた。
「依鈴、見て?」
自身のスマホ画面を見せる。
「え?これ……私ですか?」
「うん!依鈴の寝顔を、結婚してからずっと収めてたんだ!」
「恥ずかしいです//////」
「可愛いでしょ?
この寝顔なんて、天使そのモノって感じ!
可愛い〜」
「秀一郎さんの写真も欲しいです!」
「うーん…
じゃあ、一緒に撮ろう?」
「はい!!」
ツーショットを何枚も撮った。
「―――――依鈴、家政婦雇わない?」
「え?」
「やっぱり、家事は家政婦に頼もうよ!」
「え?え?
そ、それは、私では役不足ってことですか!?」
途端に、依鈴の表情が切なく歪んだ。
「え!?違うよ!!
違う!そうじゃなくて!
君を傷つけたくないんだ…!
面倒なことは全て使用人にさせて、依鈴にはこの屋敷で、俺だけを想って、俺だけに囲われて愛される生活を送ってほしくて!」
依鈴の頬を包み込み、顔を覗き込んで言い聞かせる。
「あ…そうなんですね…!
良かったぁ…」
依鈴は、ホッとしたように微笑んだ。
そして、続けて言った。
「でも、秀一郎さん。
家政婦は雇いません。
秀一郎さんの身の回りのお世話は、全て私がします!」
「え?」
今度は依鈴が秀一郎の頬を包み込み、顔を覗き込んだ。
「私と秀一郎さんだけの聖域に他人を入れるなんてあり得ない!
しかも、私の秀一郎さんの口に私以外の人間が手を加えた物を入れるなんて……!
秀一郎さんが穢れてしまいます!!」
「………」
「秀一郎さん?」
「………フッ…!
フフ…フフフ……」
噴き出し、笑い出した。
「え?え?」
「ほんっと、可愛いなぁ〜(笑)
愛しくて堪らないよ!」
嬉しそうに笑い、口唇を寄せた。
キスをして、依鈴の口唇をなぞる。
「ん…秀一郎さ…//////」
「ん?なぁに?」
「もっと…しましょ…?/////」
「フフ…興奮してる?(笑)」
「ん…//////秀一郎さ…/////」
「困ったな〜(笑)
朝から、ヤラしい気分になっちゃうよ…(笑)」
更に笑い、口唇を重ね貪った。
「依鈴、見て?」
自身のスマホ画面を見せる。
「え?これ……私ですか?」
「うん!依鈴の寝顔を、結婚してからずっと収めてたんだ!」
「恥ずかしいです//////」
「可愛いでしょ?
この寝顔なんて、天使そのモノって感じ!
可愛い〜」
「秀一郎さんの写真も欲しいです!」
「うーん…
じゃあ、一緒に撮ろう?」
「はい!!」
ツーショットを何枚も撮った。
「―――――依鈴、家政婦雇わない?」
「え?」
「やっぱり、家事は家政婦に頼もうよ!」
「え?え?
そ、それは、私では役不足ってことですか!?」
途端に、依鈴の表情が切なく歪んだ。
「え!?違うよ!!
違う!そうじゃなくて!
君を傷つけたくないんだ…!
面倒なことは全て使用人にさせて、依鈴にはこの屋敷で、俺だけを想って、俺だけに囲われて愛される生活を送ってほしくて!」
依鈴の頬を包み込み、顔を覗き込んで言い聞かせる。
「あ…そうなんですね…!
良かったぁ…」
依鈴は、ホッとしたように微笑んだ。
そして、続けて言った。
「でも、秀一郎さん。
家政婦は雇いません。
秀一郎さんの身の回りのお世話は、全て私がします!」
「え?」
今度は依鈴が秀一郎の頬を包み込み、顔を覗き込んだ。
「私と秀一郎さんだけの聖域に他人を入れるなんてあり得ない!
しかも、私の秀一郎さんの口に私以外の人間が手を加えた物を入れるなんて……!
秀一郎さんが穢れてしまいます!!」
「………」
「秀一郎さん?」
「………フッ…!
フフ…フフフ……」
噴き出し、笑い出した。
「え?え?」
「ほんっと、可愛いなぁ〜(笑)
愛しくて堪らないよ!」
嬉しそうに笑い、口唇を寄せた。
キスをして、依鈴の口唇をなぞる。
「ん…秀一郎さ…//////」
「ん?なぁに?」
「もっと…しましょ…?/////」
「フフ…興奮してる?(笑)」
「ん…//////秀一郎さ…/////」
「困ったな〜(笑)
朝から、ヤラしい気分になっちゃうよ…(笑)」
更に笑い、口唇を重ね貪った。