あなたは本当に憧れの先輩? 6年ぶりの再会は運命の出会い
3人で日替わりランチを食べる。
「凛ちゃん、私ね、受付業務を頑張ってたのに凛ちゃんが異動になるなんて悔しくて……」

「でも岡田さん〜凛は澄川さんの隣の席になったんですよ〜。
それに凛が澄川さんの事務担当になるらしいので、女子の先輩達は嫉妬してて…」

「まぁ、澄川さんは社内イチのエリートイケメンだもんね〜。凛ちゃん頑張って〜」

「先輩、今日からまた必死に仕事を覚えなきゃだから、1日も早く仕事覚えるよう頑張ります!」

「凛ちゃん…そこじゃあないんだけど…ハハハ」とつぐみは笑い、美咲も苦笑いしていた。
「岡田さん、私はこれから凛を見守っていきます…」

「うん、お願いネ」
とつぐみは美咲に伝えた。
凛は、休んでいた間の社内の様子などをつぐみと美咲から話しを聞いた。

社員たちは皆、凛に好意的だと教えてくれたので、凛も安心した。
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