あなたは本当に憧れの先輩? 6年ぶりの再会は運命の出会い
凛がマンションに帰ってきて着替えていると携帯が鳴った。

「はい。」

「菊池さん?マンションに着いた?」

「はい。今着いたところです。」

「そう。オレは2次会に向かう皆んなを撒いて、タクシーに乗ってマンションに向かってるところ」

「え?行かなかったんですか?」

「女2人がピッタリくっついてきたからさ〜。
ところで、明日予定無ければ菊池さん家のリフォームの進捗状況をみながらドライブしない?」

「あ、家のリフォーム始まってるんでしたね! すっかり忘れてました〜ハハ。
予定は何もないのでよろしくお願いします」

「うん。じゃあ10時にピンポンするね」

「はい。準備して待ってますね。」

「うん。じゃあまた明日。おやすみ」

「おやすみなさい」
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