私に三次元の恋なんてありえない

数秒の沈黙が流れた。気まずい…

「じゃあまたね」


「おう………」


桃は颯爽と帰っていった。

俺はその場に蹲って言った

「ったく、あんな拒否らなくても…俺の気も知らないで」

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