私に三次元の恋なんてありえない

生意気後輩との出会い

姫宮side
「おはよ桃」


小野坂に下駄箱で挨拶される

「お、おはよう!」



言わなきゃ言わなきゃ言わなきゃ言わなきゃ


頑張れ桃!私ならできる!!



「あのね!小野坂!」


「ん?」


「あの、じ、実は…実は、わ、私!!」


「??」


「やっぱりなんでもない忘れてぇええぇええぇええ!!」



「あっおい桃!!」

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