私に三次元の恋なんてありえない

「確かに!小野坂はサッカー部エースだし!!」
「姫宮さんなんでもできちゃうし!!!



いや理由になってないから!!!




「じゃあ〜、頼めるか?小野坂、姫宮」



「あ、私….!」



「やります!!!…桃と、出ます」



なぁ〜に勝手なことしてんの小野坂ぁああぁあ!!

と精一杯睨みをきかせたが、小野坂には届かず。



「よし、決まりだな」



「…頑張ろうな」



「う、うん……」


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