私に三次元の恋なんてありえない

「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ」



そしてそれに応えるかのように、一ノ瀬くんが小野坂をぬかして



「クッ……」


「はぁあ!!!」


一位でゴールした。



「わぁああああああああ!!!!!!」

「負けた〜!!」
「なぁんだよ!!」
「あの一年はやっ!!」


< 80 / 106 >

この作品をシェア

pagetop