夢のおわり、君とはじめる恋の続き
「…うおっ、急に出てくんなよ」
部屋を飛び出すと誰かとすれ違ったが今はそんなことはどうでもよくて、慌てて下に下りて見慣れない家に戸惑いながらも洗面所を探し当てる。
「な、な、なんでー!?」
鏡に写っている男の子、長濱くんの姿に、思わず大声で叫ぶ。
「なに、大声で叫んで。どうしたの?」
会社に行くのかスーツ姿のショートボブの綺麗な女の人が、驚いたように顔を覗かせてきた。
目元や鼻筋なんかが長濱くんにそっくりで超美形だし、もしかしなくても長濱くんのお母さんかな。
なんて、今はそんなことどうでもよくて。
「あ、あの、これ…。この姿…」
部屋を飛び出すと誰かとすれ違ったが今はそんなことはどうでもよくて、慌てて下に下りて見慣れない家に戸惑いながらも洗面所を探し当てる。
「な、な、なんでー!?」
鏡に写っている男の子、長濱くんの姿に、思わず大声で叫ぶ。
「なに、大声で叫んで。どうしたの?」
会社に行くのかスーツ姿のショートボブの綺麗な女の人が、驚いたように顔を覗かせてきた。
目元や鼻筋なんかが長濱くんにそっくりで超美形だし、もしかしなくても長濱くんのお母さんかな。
なんて、今はそんなことどうでもよくて。
「あ、あの、これ…。この姿…」