君のせいで乱される!

五歳の頃に母が亡くなった。


父が私のしらない人と結婚した。


七歳の時に一様妹が出来た。


そこからは私を雑用みたいに使われてる。

ねぇ、どうして。


そんな時に流行りの病気がでてきた。


マスク生活。


流行りの病気がなくなった。


だけど、マスクがないと落ち着かない。


外せない。




絶対に!!!


これは、何歳の頃の話だろうか。


そうだ。六歳の時だ。


私は、はっきり物事を言う女だった。

だけど、マスクのせいでいじめられた。


苦しい。きつい。


お義母さんは私に家事と妹の世話を押し付けてきて、お父さんは………なんも話してこない。


妹は元気だけど勉強してる時にちょっかいだしてきてイラつく。


はぁー……、なんでここにいるんだろう。


私は、メイドかよ。


こんな堅苦しい家なんて出ていきたい。


でも、学校ではにこにことしないと。


そうすれば何も言われない。


だけど、一人だけ。


一人だけの「あいつ」が私の心を見破ってきそうだ。


怖い。


私は、小学校から、ずっと笑顔で優等生としてしのいできた。


今、中学二年。


決して。









本音と真の姿がバレないように。
< 1 / 15 >

この作品をシェア

pagetop