『46億年の記憶』  ~新編集版~
 初めて上陸した生物はゼニゴケのような植物だったと考えられています。
 今でも裏庭とか溝とかの湿った所でよく見かけますが、とにかく繁殖力が強くて除草するのが大変なくらいなので、その繁殖力が上陸に繋がったのかもしれません。
 それから、ゼニゴケの次に上陸したのがシダ類でした。
 競争相手がいないこともあってどんどん大きくなって、中には40メートルもの高さになったものまでありました。
 そしてそれが集まって大きな森ができていったのです。

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