繰り返し何度も私を殺すその人が何度死に戻っても好きな件
 私を殺すこの人のどこにこんなに惹かれるのかはわからないが、その私の返答を聞きじわりと耳を赤く染めたテオドルの口角が僅かに上がる様子を見て、どうしても好きだなぁ、なんて改めて思ったのだった。
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