感想ノート
☆本編読了後にお読みください
「ヒーローの出番です!」が口癖の少女戦士がいるように、コンプレックスに悩むヒロインを救うヒーローが、男の子とは限らない。そしてまた、救われたヒロインは誰かを救うヒーローにだってなれる。
そんな想いを込めました。
テーマを見た時、情報化社会の現代、咲奈のように容姿に悩む女性は私含め沢山いるな、と思ったのがきっかけです。
容姿で人を判断する人が絶えない一方で、見た目が表す内面もあります。「容姿なんて関係ない」という答えは現実離れし過ぎだと思いました。
だからこそ咲奈が得たヘアメイクは、「現実の厳しさ」と「彼女の自信」の2つの側面があると思います。
悠月のようにモデルという職業がある以上、容姿は価値の1つです。けれど、1つに過ぎない。だからこそ「自分の価値は自分で決める」が本作の答えの1つになりました。
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