【黒・中編・画】湖面に写る月の環[今昔擬人化小説]
十弐
12
そして本当に余談なんだが、オドウノ詩は以下を僕が執筆しようと考え中で。モデルはエアコンの壊れた部屋の一番大きいケージで身を寄せふるわせる二匹のケンネルパピーチワワと、高野山の奥之院のみろく石。
みろく石を持ち上げると、良い事に恵まれるとかなんとか云うらしく。
《四月一日ニ生マレテ/H-anaウタ》 より抜粋
オドウノ詩Ⅰ~Ⅴ
Ⅰ「痛ミ」
‥† 過激表現含む †‥
※陰カラ
ツキヌケル弾ハ
カラダヲ
真っスぐ
エグり抜け
頭ガイ砕く前に
首モトデ
ハジケ飛ブ筈
(ツヅク)
Ⅱ「痛ミ」
‥† 過激表現含む †‥
裸で姉妹
御堂の中
白い雪に
包まれて
凍気が
肌裂き
血まみれ
抱き合う
(ツヅク)
Ⅲ「痛ミ」
‥† 過激表現含む †‥
御堂での冬
姉が熱求め
妹喚く堪え
摩擦で暖を
得れる信ズ
事切れた妹
失ウ体温と
※泄大量に
(ツヅク)
Ⅳ「痛ミ」
‥† 過激表現含む †‥
無銭飲食
カシワ手
タダ身代わり
自己防衛力は
悪しき思想
流布者とし
宗教制裁を
永遠ウケる
(ツヅク)
Ⅴ「痛ミ」
‥† 過激表現含む †‥
隣室のチワワが
眠れずガリガリ
両目玉定まらず
私は怯えない様
怒り悲しみ堪え
両ノ手ノ手甲に
鱗ウロコバナ華
大輪咲き乱レル
(ヲワリ)
そして本当に余談なんだが、オドウノ詩は以下を僕が執筆しようと考え中で。モデルはエアコンの壊れた部屋の一番大きいケージで身を寄せふるわせる二匹のケンネルパピーチワワと、高野山の奥之院のみろく石。
みろく石を持ち上げると、良い事に恵まれるとかなんとか云うらしく。
《四月一日ニ生マレテ/H-anaウタ》 より抜粋
オドウノ詩Ⅰ~Ⅴ
Ⅰ「痛ミ」
‥† 過激表現含む †‥
※陰カラ
ツキヌケル弾ハ
カラダヲ
真っスぐ
エグり抜け
頭ガイ砕く前に
首モトデ
ハジケ飛ブ筈
(ツヅク)
Ⅱ「痛ミ」
‥† 過激表現含む †‥
裸で姉妹
御堂の中
白い雪に
包まれて
凍気が
肌裂き
血まみれ
抱き合う
(ツヅク)
Ⅲ「痛ミ」
‥† 過激表現含む †‥
御堂での冬
姉が熱求め
妹喚く堪え
摩擦で暖を
得れる信ズ
事切れた妹
失ウ体温と
※泄大量に
(ツヅク)
Ⅳ「痛ミ」
‥† 過激表現含む †‥
無銭飲食
カシワ手
タダ身代わり
自己防衛力は
悪しき思想
流布者とし
宗教制裁を
永遠ウケる
(ツヅク)
Ⅴ「痛ミ」
‥† 過激表現含む †‥
隣室のチワワが
眠れずガリガリ
両目玉定まらず
私は怯えない様
怒り悲しみ堪え
両ノ手ノ手甲に
鱗ウロコバナ華
大輪咲き乱レル
(ヲワリ)