可愛く着飾って、もっと愛して〜強引でめちゃくちゃな私のクチュリエ様〜
dress up2.)
「田所一成、去年からずっとフランスに留学してた服飾科2年の特待生ね」
「実彩子詳しくない…?」
「これぐらい普通だよ、全く知らない南乃のがおかしいね」
「そ、そうなの…?」
2年1組の教室の隅っこ、こっそりと実彩子に教えてもらった。窓際の壁にもたれながら知っていることをペラペラと、話すだけなのにちょっと楽しそう。
「一見ハーフっぽいけど両親は日本人であの顔立ちはお父さん譲り、超イケメンだよね!身長187センチの9等身、あんなスタイルのいい人他に見たことないよ!」
聞く限りヘリコプターでの登場に負けないぐらい強いインパクト持ってる、そりゃ女子たちが騒ぐ気持ちもわかる。
「服飾科とそんな接点ないけどこれは女子なら誰でも知ってる必須事項だよ」
「うん、それ今痛感してる…」
聞けば聞くほど驚かされる、そんな人がいたなんて。
あと何も知らない自分にも。あんまり人に興味ないの出ちゃってるなぁ…
あ!もう1コなんか言ってたよね?
聞きなれない言葉に何かなって思ったけど、全然ピンと来なかった言葉…
「ねぇ、あれは!あのクチュ…なんだっけ?なんか言ってたよね!?」
「クチュリエね!南乃それも知らないの?」
呆れられた、そんな誰もが知ってる言葉なんだ。
クチュリエって初めて聞いたんだけど、それは何なの…?
「実彩子詳しくない…?」
「これぐらい普通だよ、全く知らない南乃のがおかしいね」
「そ、そうなの…?」
2年1組の教室の隅っこ、こっそりと実彩子に教えてもらった。窓際の壁にもたれながら知っていることをペラペラと、話すだけなのにちょっと楽しそう。
「一見ハーフっぽいけど両親は日本人であの顔立ちはお父さん譲り、超イケメンだよね!身長187センチの9等身、あんなスタイルのいい人他に見たことないよ!」
聞く限りヘリコプターでの登場に負けないぐらい強いインパクト持ってる、そりゃ女子たちが騒ぐ気持ちもわかる。
「服飾科とそんな接点ないけどこれは女子なら誰でも知ってる必須事項だよ」
「うん、それ今痛感してる…」
聞けば聞くほど驚かされる、そんな人がいたなんて。
あと何も知らない自分にも。あんまり人に興味ないの出ちゃってるなぁ…
あ!もう1コなんか言ってたよね?
聞きなれない言葉に何かなって思ったけど、全然ピンと来なかった言葉…
「ねぇ、あれは!あのクチュ…なんだっけ?なんか言ってたよね!?」
「クチュリエね!南乃それも知らないの?」
呆れられた、そんな誰もが知ってる言葉なんだ。
クチュリエって初めて聞いたんだけど、それは何なの…?