可愛く着飾って、もっと愛して〜強引でめちゃくちゃな私のクチュリエ様〜
dress up3.)
今日も何も変わらない1日だった。
学校へ来て授業を受けて、ぼぉーっとしてたらすぐに時間は過ぎて行くから。
もうずっとこんな感じ、このままなのかな…どうなんだろう。
…そういえばKAZUSHIって結局何者なんだろ?
いや、超有名デザイナーってことはわかってるんだけど。
なんで私にあんなこと言ったのかなって、暇だったのかなKAZUSHIも…
「南乃!」
「!」
「…寝てた?」
「寝てない!寝てはなかった!」
ちょっと考え事してただけで。
「まだ帰らないの?」
気付いたらホームルームも終わってたらしい。
本当にこれで1日過ぎてくのどーなの?よくないよね!?
「帰るよ、帰る…けど図書室寄って帰るよ」
暇だし、少しでも有意義に使いたい。
それにKAZUSHIについて知りたいと思って、図書室ならなんかわかるんじゃないかと思って…
気になるんだよね、KAZUSHIのこと。
わかんないけど、なんとなく…
「そっか、じゃあ私先帰るね!」
「うん、ばいばい!」
手を振って実彩子を送って、ぼぉーっとしてたせいでまだ全く帰る支度をしてなかったことを思い出した。みんな続々と帰って行くのに。
…ゆっくりやろっか。
学校へ来て授業を受けて、ぼぉーっとしてたらすぐに時間は過ぎて行くから。
もうずっとこんな感じ、このままなのかな…どうなんだろう。
…そういえばKAZUSHIって結局何者なんだろ?
いや、超有名デザイナーってことはわかってるんだけど。
なんで私にあんなこと言ったのかなって、暇だったのかなKAZUSHIも…
「南乃!」
「!」
「…寝てた?」
「寝てない!寝てはなかった!」
ちょっと考え事してただけで。
「まだ帰らないの?」
気付いたらホームルームも終わってたらしい。
本当にこれで1日過ぎてくのどーなの?よくないよね!?
「帰るよ、帰る…けど図書室寄って帰るよ」
暇だし、少しでも有意義に使いたい。
それにKAZUSHIについて知りたいと思って、図書室ならなんかわかるんじゃないかと思って…
気になるんだよね、KAZUSHIのこと。
わかんないけど、なんとなく…
「そっか、じゃあ私先帰るね!」
「うん、ばいばい!」
手を振って実彩子を送って、ぼぉーっとしてたせいでまだ全く帰る支度をしてなかったことを思い出した。みんな続々と帰って行くのに。
…ゆっくりやろっか。