可愛く着飾って、もっと愛して〜強引でめちゃくちゃな私のクチュリエ様〜
dress up6.)
「ナノ!」
ホームルームの終わりを知らせるチャイムが鳴る、ううん…鳴った瞬間廊下の窓から叫び声がした。
みんなが一斉に顔の向きを変えて注目する、でもそんなのお構いなしにツカツカと教室に入って来て私の腕を掴んだ。
このパターンは何度目?
でも慣れちゃった自分がいるんだ、これにも。
「完成した!」
「え?」
「やっと出来たんだ!」
やっと出来た…?
一成の瞳はキラキラ達成感に満ちている。
「本当!?出来たの!?」
ガタッと音を出して立ち上がった。
この瞬間はきっと、何度体験しても慣れないと思う。
「早くナノに着てほしい」
胸の奥底からこみ上げて来るこの思いは、私の瞳までも輝かせるから。
あと3日、KAZUSHI’s collection SHOWまであと3日―…!
ホームルームの終わりを知らせるチャイムが鳴る、ううん…鳴った瞬間廊下の窓から叫び声がした。
みんなが一斉に顔の向きを変えて注目する、でもそんなのお構いなしにツカツカと教室に入って来て私の腕を掴んだ。
このパターンは何度目?
でも慣れちゃった自分がいるんだ、これにも。
「完成した!」
「え?」
「やっと出来たんだ!」
やっと出来た…?
一成の瞳はキラキラ達成感に満ちている。
「本当!?出来たの!?」
ガタッと音を出して立ち上がった。
この瞬間はきっと、何度体験しても慣れないと思う。
「早くナノに着てほしい」
胸の奥底からこみ上げて来るこの思いは、私の瞳までも輝かせるから。
あと3日、KAZUSHI’s collection SHOWまであと3日―…!