幼なじみのアイツにキスされて
「……千耀……
なんだよ、これ。
俺の口の中の……」
「飴だけど」
「そんなことはわかってるんだよっ。
……なんで、その……
千耀の口の中にある飴を……」
「あぁ、
一つしかなかったから」
はぁっ⁉
何だよそれっ⁉
それにっ。
なにクールに言ってんだよっ‼
それと表情もっ‼
「それなら
無理にくれなくてもっ」
普通そうだろっ⁉
「じゃあ、
返して」
えっ⁉
千耀っ、ちょっと待て‼