ストーカー三昧・浪曲、小話、落語

講談2・ラメチャンタラギッチョンチョンデ(4)

で、その心は…と申しますと、これを云えば是非もなし、今やっているこの講談を止めねばなりませんが、そのう、つまり…ハッキリ平たく云えば「まったく、この俺はよ。ストーカーストーカーと百曼陀羅しやがってよ、見っともねえたらありゃしねえ。バカじゃねえか?そんなことに人様が興味持つと思うのか?自分が被っている酷(ひど)さ、理不尽さ、悲哀を述べるだけなら、そんなもん止めちまえ。ハッキリ云って人様から笑われるだけだぜ」と自分を諫める気持ちもあるということです。
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