イケメンすぎる三兄弟は私を捕えて離してくれない
これ以上裕貴くんと居たら、裕貴くんが嫌だって思ってしまう。



女の子というか、家族の繋がりを嫌ってる裕貴くんに、義兄弟の私が近づいてしまったら、もっと裕貴くんは不快に思っちゃう。



やっぱり裕貴くんとは適度な距離を保って過ごさないと。



「じゃあ再開しよっか!」



「はい!」



裕貴くんに近づかないように、それを心がけようと考えながら、裕貴くんが呼んだ名前、そして私を呼んだ時の声を思い出していた。
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