イケメンすぎる三兄弟は私を捕えて離してくれない
その行動についふ、と笑ってしまう。



凪は俺たちの様子をじっと見つめる。



『本当に何言ってるんだ、お前。放っておくとかするわけがない』



『だから関係ないだろって。別に周りに流されて酒とか飲まねぇし』



俺は修斗の言い分を無視して2階へあがった。



『おい、まだ話の途中……』



『……』



修斗の言葉が聞こえたけど俺はそのまま無視して、自分の部屋に入っていった。



(回想終了)


由奈side


由奈が驚いたように目を見開き、慌てて心配する。



「叩かれたって……だ、大丈夫?何かあったの……?」



修斗くんに叩かれるって、よっぽどの事がないとありえない気が……。
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