イケメンすぎる三兄弟は私を捕えて離してくれない
とりあえず早く教室に行きたい。



確か教室に行ってから体育館で入学式だから、まず教室で話を聞かないといけない。



「とりあえず教室探しませんか?」



「いいね。私達もそう思ってたところ!」



「一緒に探すかぁ〜!」



二人がカバンを持って立ち上がったのを見て、私は微笑んだ。



彼女たちとここで話せたことが嬉しくて、いつの間にか溢れていた。



影にいつもいる私が、これだけ派手で優しい人と一緒に行動出来ているのが、奇跡としか思えなくて嬉しかったんだ。



♡♡



歩き回ってなんとか教室に辿り着いた。
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