イケメンすぎる三兄弟は私を捕えて離してくれない
(大丈夫だけどバイトまでに作ったりしないと行けないから、前以上に忙しくなりそう)



「……大丈夫!バイトまでに作るし、三兄弟とか三鶴さんに任せることもできるから!」



「そう?ありがとう!そういえば……」



「ん?」




キッチンでスーパーで買った食材を冷蔵庫に入れている時、お母さんが心配そうな顔で口を開いた。



「さっきスーパーに行ってきたんだけど、スーパーの近くの公園で友達と裕貴くんが遊んでたの」



あ、それなら安心なのかも。
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