イジワルな君の甘い溺愛



どうしよう…すごく嬉しい。


「…うん、ありがとう。大切にするね」


涙を拭って、へへっと笑う私。


そんな私を見ていた弥生くんの目が、少しだけ開かれたと思ったら。


ふわっと、弥生くんの心地いい匂いがするベッドに、押し倒されていた。


「お前さ、あんま可愛い顔すると理性ぶっ飛ぶんだけど」


「ええっ!?」




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