先輩が私にフキゲンな理由《10月〜大幅修正開始予定》
……だと思ってた。
月曜日。
今日はついに先輩が卒業する1週間前。
「芙希ちゃぁぁあん、今日何曜日ー?」
「まだ月曜日。明日までの辛抱。頑張れ〜」
芙希ちゃん、昨日は本気で応援してるように見えたのに、また棒読みで応援してるよぉ。
芙希ちゃんの鬼!!
土日でさえ会えてなくて先輩不足なのに、月曜火曜と会えないのは、つらすぎない?
芙希ちゃんのバカァ。
「芙希ちゃんの鬼。バカバカバカ」
「はいはい、あたしは鬼ですよ。そんでバカなのはあんた」
「ゔ。芙希ちゃんめ…」
「後1日なんだから、我慢しなさい。2日なんて短いんだから。ほんとは1週間くらい空けてもいいくらいよ」
「むぅ… 芙希ちゃんって変なところで優しいから憎めない…」
「褒めてくれてありがとね」
「前言撤回。芙希ちゃん、調子乗った」
「褒められてご機嫌になるのがあたしだからね」
私は机に寝そべって、むぅ…と拗ねるように芙希ちゃんから視線を逸らした。
時間ないのに…
こんな駆け引きみたいなことして、大丈夫なのかな…。
月曜日。
今日はついに先輩が卒業する1週間前。
「芙希ちゃぁぁあん、今日何曜日ー?」
「まだ月曜日。明日までの辛抱。頑張れ〜」
芙希ちゃん、昨日は本気で応援してるように見えたのに、また棒読みで応援してるよぉ。
芙希ちゃんの鬼!!
土日でさえ会えてなくて先輩不足なのに、月曜火曜と会えないのは、つらすぎない?
芙希ちゃんのバカァ。
「芙希ちゃんの鬼。バカバカバカ」
「はいはい、あたしは鬼ですよ。そんでバカなのはあんた」
「ゔ。芙希ちゃんめ…」
「後1日なんだから、我慢しなさい。2日なんて短いんだから。ほんとは1週間くらい空けてもいいくらいよ」
「むぅ… 芙希ちゃんって変なところで優しいから憎めない…」
「褒めてくれてありがとね」
「前言撤回。芙希ちゃん、調子乗った」
「褒められてご機嫌になるのがあたしだからね」
私は机に寝そべって、むぅ…と拗ねるように芙希ちゃんから視線を逸らした。
時間ないのに…
こんな駆け引きみたいなことして、大丈夫なのかな…。