先輩が私にフキゲンな理由《10月〜大幅修正開始予定》
そして、1週間が終わる金曜日の部活後。
「先輩、新人戦って南高校で朝8時集合で合ってますか?」
「?合ってるけど、どうした?」
「あ、その、色々不安で」
「?マネのお前が?何で」
「だってここ3週間くらい見てきたけど、みんなすごくバスケが好きなんだなって。
私バスケ好きなんですけど、全然出来なくて。だからマネやってたんですけど、いざ見て応援してると、こっちまで緊張しちゃって」
「……そうか」
「って、すみません…!私ばかり話して!本当にすみません!」
「…いや?全然いい。春乃の話聞くと楽しいし安心する」
「っ、あ、ありがとうございます…!」
「───なぁ、春乃」
「はい、何でしょうか?」
「新人戦終わったら、俺お前に話したいことがある」
「……え?」
「春乃に聞いてほしいんだ」
「先輩、新人戦って南高校で朝8時集合で合ってますか?」
「?合ってるけど、どうした?」
「あ、その、色々不安で」
「?マネのお前が?何で」
「だってここ3週間くらい見てきたけど、みんなすごくバスケが好きなんだなって。
私バスケ好きなんですけど、全然出来なくて。だからマネやってたんですけど、いざ見て応援してると、こっちまで緊張しちゃって」
「……そうか」
「って、すみません…!私ばかり話して!本当にすみません!」
「…いや?全然いい。春乃の話聞くと楽しいし安心する」
「っ、あ、ありがとうございます…!」
「───なぁ、春乃」
「はい、何でしょうか?」
「新人戦終わったら、俺お前に話したいことがある」
「……え?」
「春乃に聞いてほしいんだ」