先輩が私にフキゲンな理由《10月〜大幅修正開始予定》
桜子side
芙希ちゃんに規制されてしまった“青木先輩に会わないこと”がついに終わり、水曜日。
2日だけ会わないってなってたけど、私はというとやっぱり先輩不足な始末。
やっと会えるっ…嬉しい。
「せーんーぱーいっ!」
お昼休み。
今日も先週のように先輩に愛の告白をしに来た。
よかった!まだ教室にいた!
「!……」
「桐生〜ついに聞こえないフリか?」
「知らねぇよ、あいつなんか」
あれ?
先輩、いつもに増して、機嫌悪い気がする…。
「あ…桐生先輩!」
「!」
青木先輩とあえて呼ばず桐生先輩と呼んだ“桐生”という名前に反応したのかこっちに振り向いて反応してくれた先輩。
やった!大成功、なんてね。
「……何だよ」
2日だけ会わないってなってたけど、私はというとやっぱり先輩不足な始末。
やっと会えるっ…嬉しい。
「せーんーぱーいっ!」
お昼休み。
今日も先週のように先輩に愛の告白をしに来た。
よかった!まだ教室にいた!
「!……」
「桐生〜ついに聞こえないフリか?」
「知らねぇよ、あいつなんか」
あれ?
先輩、いつもに増して、機嫌悪い気がする…。
「あ…桐生先輩!」
「!」
青木先輩とあえて呼ばず桐生先輩と呼んだ“桐生”という名前に反応したのかこっちに振り向いて反応してくれた先輩。
やった!大成功、なんてね。
「……何だよ」