私が代わりになる
貝塚が中学を卒業してからも、たまにメールはしていた。
けど、気づいたら連絡は来なくなった。
私からもすることはなかった。
そして4年後、仕事帰りの電車を降りて帰ろうとしたら後ろから声をかけられたんだ。
相手は貝塚。
それをきっかけに、またよく連絡を取り合ったり一緒にご飯を食べに行ってた。
私は貝塚を好きだと再確認した時間でもある。
でも、告白はできなかったんだ。
だってそのとき彼は、彼女がいたから。
私とご飯行くことは彼女さんも公認だった。
よく許してくれてたよね。
そんな彼女さんと数日前、貝塚は別れた。
好きな男ができたから。とフラれたらしい。
そんな女なんてほっとけばいいのに、貝塚は未練タラタラなんだって。
本気だったんだよね、きっと。
「だから!彼女さんの代わりになるって言ってるの!ていうか、代わりでいいから彼女にしてほしい。
ずっと、貝塚のこと好きだったんだ…」
貝塚は、私の告白にびっくりしている。
けど、気づいたら連絡は来なくなった。
私からもすることはなかった。
そして4年後、仕事帰りの電車を降りて帰ろうとしたら後ろから声をかけられたんだ。
相手は貝塚。
それをきっかけに、またよく連絡を取り合ったり一緒にご飯を食べに行ってた。
私は貝塚を好きだと再確認した時間でもある。
でも、告白はできなかったんだ。
だってそのとき彼は、彼女がいたから。
私とご飯行くことは彼女さんも公認だった。
よく許してくれてたよね。
そんな彼女さんと数日前、貝塚は別れた。
好きな男ができたから。とフラれたらしい。
そんな女なんてほっとけばいいのに、貝塚は未練タラタラなんだって。
本気だったんだよね、きっと。
「だから!彼女さんの代わりになるって言ってるの!ていうか、代わりでいいから彼女にしてほしい。
ずっと、貝塚のこと好きだったんだ…」
貝塚は、私の告白にびっくりしている。