私が代わりになる
19時…

言われたホテルに着いた。


これから何されるかなんてわかってる。

逃げたかったけど…


あの写真を広太に見られるわけにはいかない。

見られたくない。


仕方なく来るしかなかった。


「よく逃げなかったね」

「約束守ってよ」

「わかってるって〜」


ほんとにわかってんの?

コイツのことだから…


でも、信じるしかない。


私はそとあと、宮野に抱かれた。

これから私は、コイツに呼び出されたら必ず抱かれに来なくてはいけない。


広太にますます、言えない状況になった。


助けてなんて思っても、絶対助けてとは言えない。


こんなの、もう嫌だよ…
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