私が代わりになる
広太side
「わりぃ、待たせたな」
「いや、俺も今来たとこだから」
俺は急に宮野に呼ばれた。
呼んどいたくせに遅刻してくるのは、昔から変わってない。
あの日宮野と会ってから、七彩の様子はおかしい。
だから俺は、宮野と会うのをどうするか悩んだ。
だけど、やっぱり昔からの親友だからな…
「俺さ〜、今日から新しい職場で部長になったんだよ」
「へー、凄いな」
昔から自慢するのが好きな宮野。
いつものことか。と思ってた…
「そしたら、音無がいたんだよ」
「は?」
今、なんて言った?
七彩がいたって言わなかったか?
「びっくり。音無もびっくりしてたわ」
間違いじゃない。
七彩の職場で部長…
七彩は大丈夫だろうか?
「いや、俺も今来たとこだから」
俺は急に宮野に呼ばれた。
呼んどいたくせに遅刻してくるのは、昔から変わってない。
あの日宮野と会ってから、七彩の様子はおかしい。
だから俺は、宮野と会うのをどうするか悩んだ。
だけど、やっぱり昔からの親友だからな…
「俺さ〜、今日から新しい職場で部長になったんだよ」
「へー、凄いな」
昔から自慢するのが好きな宮野。
いつものことか。と思ってた…
「そしたら、音無がいたんだよ」
「は?」
今、なんて言った?
七彩がいたって言わなかったか?
「びっくり。音無もびっくりしてたわ」
間違いじゃない。
七彩の職場で部長…
七彩は大丈夫だろうか?