私が代わりになる

公太side

家に帰ってきたら、案の定七彩に怒られた。

そして帰ってきて早々部屋の片付け。


アイツ、疲れてたはずなのにな。


「美味しい〜!!!」

「そうか」


今は、夜ご飯を作ってやったら喜んで食べてる七彩。

食べてる姿も可愛いんだよな。


「私より公太の方が料理得意なのかな」

「別に…俺は、七彩の飯好きだけど」

「そっか、よかった〜」


と、安心してる七彩。

そんな七彩も可愛い。


俺、重症すぎじゃね?


「公太?何、1人で難しい顔してるの?」

「いや、なんでもない」


七彩だけにはバレたくねぇ!

俺の考えてること、バレないように平然を装った。
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