私が代わりになる
「その様子だと、大丈夫だったんだな妹とは」

「あ、うん!由利香と仲良くなったんだよ〜!あ、この子由利香!公太、絶対好きになったらダメだからね!!!」


と、釘をさされた。

生憎、俺は七彩にしか興味ないからな。


「アホ」

「あ、アホ???」

と、言い合い?をしてると


「仲がいい」

ってボソッと言う由利香ちゃん。


「由利香も!公太は、わたしのだからね!!!」

「大丈夫。お姉ちゃんの彼氏は、お姉ちゃんしか興味ないみたいだし。私もお姉ちゃんの彼氏奪うつもりないから安心して」


この子、なんでもお見通しかよ。


「そう?ならいいんだけど〜」

と、安心してる七彩。


「今、ご飯作るから待ってろ」

「え?あー!ピザ頼んじゃったんだよね!」


と、七彩が思い出したかのように言った。

そのタイミングで、ピザが届いたらしくインターフォンが鳴る。


よっぽど嬉しかったのがわかる。
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