私が代わりになる
七彩side
月日は流れて1週間。
由利香と暮らすのも慣れてきて、毎日が楽しい。
喧嘩をすることもなく、公太とも仲良くしてくれて平和な毎日を過ごしていた。
「お姉ちゃーん!」
「何〜?」
「携帯鳴ってるよー!」
「ありがとう!」
洗濯物を干してるとき、電話が鳴ってたらしい。
由利香から携帯を受け取り見てみると、お父さんから。
決着ついたのかな?
とりあえずかけ直し…っと!
『もしもし』
「あ、お父さん?電話ごめん!」
『いや、気にするな。離婚が決まった』
やっぱり決着ついたんだ。
ということは、由利香との生活ももう終わってしまうのか…
寂しい気持ちが込み上げてくる。
「そっか」
『ただ、由利香の親権のことがまだ…』
はぁ?
この期に及んで、由利香の親権取ろうとしてるってこと?
なんで、浮気しといて…
由利香と暮らすのも慣れてきて、毎日が楽しい。
喧嘩をすることもなく、公太とも仲良くしてくれて平和な毎日を過ごしていた。
「お姉ちゃーん!」
「何〜?」
「携帯鳴ってるよー!」
「ありがとう!」
洗濯物を干してるとき、電話が鳴ってたらしい。
由利香から携帯を受け取り見てみると、お父さんから。
決着ついたのかな?
とりあえずかけ直し…っと!
『もしもし』
「あ、お父さん?電話ごめん!」
『いや、気にするな。離婚が決まった』
やっぱり決着ついたんだ。
ということは、由利香との生活ももう終わってしまうのか…
寂しい気持ちが込み上げてくる。
「そっか」
『ただ、由利香の親権のことがまだ…』
はぁ?
この期に及んで、由利香の親権取ろうとしてるってこと?
なんで、浮気しといて…