クラスのマドンナに告られた

 これがうちのクラスで一番モテている女子。いや、未来のこの感じを独占できるのは俺だけ。そう考えると、少しうれしくなる。
 他の男子には絶対こんな未来は出してないだろうな……と。

 そして数秒抱き合った後、再びマッチングしていることに気づき再びゲームを再開した。

 そして、存分に遊んで満足した後、

「ねえ……今度の土日さ」
「うん」
「デートしない?」

 と、そう照れながら未来が言った。
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