クラスのマドンナに告られた

 それからどれくらいいたのだろうか、俺たち二人はじっくりとサメを見ていた。そしてふと時計を見ると、九時四十五分だった。要するにもう二〇分見ているということだ。そして、未来に「そろそろ動くか?」と訊いた。

「そうだね」と、未来も言って、次の場所へと移動した。

 そして、今度はクラゲのコーナーに来た。俺たちはクラゲを見て、楽しんだ。
 そだが、軽く見て回った後、お腹が減ってきたので、ご飯を食べることにした。

 そこはシンプルなフードコートで、色々な店があり、そこから買うというものだった。俺はとりあえず、から揚げを買いに、未来は焼きそば屋さんに買いに行った。

 そして、から揚げ自体はすぐに変えた。どうやら、ここではから揚げはそこまで人気のあるものじゃないらしく、一人しか並んでいなかったのだ。

 そして、席に戻って未来が戻ってくるのを待った。未来の方を見ると、まだ数人並んでいるようだった。多分あの感じだと、五分くらいかかるだろう。先に食べてもいいところだが、出来るなら一緒に食べたいところだ。

 そして俺はとりあえずスマホゲームをして待つことにした。
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