初恋愛-ハツレンアイ-
加護原が言った通り、
暫くすると、玄関のインターフォンが鳴った。
マンションの入口のではなく、直接部屋のインターフォンが鳴ったので、少し驚いたがドアを開けると、そこには息を切らして激しく肩を上下に動かして立っている凛が居た。
来るのを前もって聞いていたとはいえ、
涼しさを感じる陽気の中
汗ばんで光っている額、潤んだ大きな瞳を更に見開いて、必死な表情の凛、理由も全く分からずで
「どうした…」
驚いてこれしか言葉が出てこなかった。
暫くすると、玄関のインターフォンが鳴った。
マンションの入口のではなく、直接部屋のインターフォンが鳴ったので、少し驚いたがドアを開けると、そこには息を切らして激しく肩を上下に動かして立っている凛が居た。
来るのを前もって聞いていたとはいえ、
涼しさを感じる陽気の中
汗ばんで光っている額、潤んだ大きな瞳を更に見開いて、必死な表情の凛、理由も全く分からずで
「どうした…」
驚いてこれしか言葉が出てこなかった。